Happpppy tomorrow

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音楽やってて・・・
単純にうまくできたら嬉しいし
もっとうまくなったらもっと楽しいんじゃないかって・・・

ボクはそう考えるのも楽しいんだけど
君はそう思わない?

~「のだめカンタービレ」より

北海道教育大学札幌校マンドリンクラブOB・OG会
第5回定期演奏会

日時/平成17年8月27日(土)

開場/午後6時

開演/午後6時30分

会場/かでる2・7ホール(札幌市中央区北2条西7丁目)

曲目/
第一部 王妃の宝石/蛍の舞曲/パストラル・ファンタジー
第二部 バラ色のメヌエット/さとうきび畑/「アルルの女」間奏曲 他
第三部 幻想的序曲/情熱のうめき/クレタ風舞曲

教則本の練習曲を弾いてみる。

結構弾ける。
ところが左手は教則本で指定されたポジションではなく、強引にバタバタと忙しそうに飛び回っている。

必ずしも指定されたポジションが正しい訳では無いと思っているし、手は人それぞれ違うのだからこっちの方がいいんじゃない?というのは絶対にあるはずだ。

なんていう前提は単なる言い訳だってくらいに酷過ぎる。
この左手を落ち着かせるのはかなり大変な気がする。

ひとつひとつのポジションでのポジション移動の無いスケールを身に付け、その後ポジション移動も含めたスケール練習に移行し、そもそもの左手の・・・左手の親指の在るべき場所を身に付けるしかないようだ。

何か近道はないだろうか。。。

基本に返ることが最も近道・・・といいながら遠い道程が見えると助けが欲しくなるものだ。
オデルマンドリン教則本(2)オデルマンドリン教則本(2)
(1998/12/10)
伊藤 翁介

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「オデルマンドリン教則本②」のP.43でポジションを見直す。

大学のサークルで練習していた「オデルマンドリン教則本」から始まり、この「オデルマンドリン教則本②」のP.43に至るまで全ての練習曲は第一ポジションで書かれている。
ここから初めてポジションというものを意識した練習が始まる。

確かに曲を弾いている中ではポジション移動をしている。
しかしそのポジションが如何にいい加減だったのかが改めてわかる。
その時々の都合で1フレット毎の細かいポジションを無意識に適当に使っていたのだ。

教則本を見るとそれぞれのポジションで上限下限の音が決まっている。

実際に弾いてみると解るが、第二ポジション用に書かれた練習曲は第一ポジションでも弾けるけど、第二ポジションで弾いたほうが弾きやすい。
当たり前のようだが、実は奥が深い。

曲を弾くためには事前にここからここまではどのポジションと指定されている訳では無いし、フレーズの繋がりも考えてポジション移動する必要がある。

練習しか無いというのが結論だ。


課題:ポジション移動・クロマティック音階によるスケール練習

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